野見山暁治展へ行って来た。
野見山さんのエッセイの中で見たことのある絵が何枚もあった。
本で見た時はそうでもなかったけれど実物はすごかった。
私はパリ時代の絵が一番好きだけど、最近のものもしばらく眺めていると良くなってくる。
どの作品も大きい。だから遠くから見た方がいい。でも部屋は広くない。
そんなわけで私は二つ先の部屋にある絵を見たりしたし、部屋の中でもできるだけ離れて絵に向かった。
近くで見ると絵の持っている大事な何かが伝わらない。遠くからぼーっと見るのがいい。
真正面よりもやや斜めから見るのがいいと思う作品もあった。
印刷物と本物でこうも違う画家というのは久しぶりというか初めてだった。
印刷物になると絵の持っている何かが失われてしまう。
見に行って良かった。
こちらはブリヂストン美術館のショップで買ったマウスパッド。
真ん中の透明な部分に好きなカードを入れられる仕組み。すごーい!
大好きな佐伯祐三さんの絵のカードを入れてみました。