2013/12/14

愛猫の死顔


今日愛猫コテツと最後のお別れをしてきた。


死顔は目を閉じているものだと勝手に思い込んでいたから、うっすらと目を開けている姿を見てびっくりした。
死亡推定時刻は両親が寝てから起きるまでの2時〜6時頃。
朝起きて触ってみたら冷たくなっていて、その時にはもう目蓋を閉じることができなかったらしい。

目を開けているからちっとも死んでいるようには見えなくて、ただ横になっているみたいで、
呼べば起きてくるように思えて、
冷たい体は温めれば温かくなるように感じてずっと手を当ててさすっていると温かくなってきたように思えて、
そんな状態で火葬場に連れて行くのが嫌だった。

だって2日経っているのにちっとも臭わないし、毛並みもつるつるで、本当に死んでいるようには思えなかった。

ほら、写真を見てください! 全然死んでいるようには見えないでしょ?!
こんな可愛らしい姿を火葬なんて、悲しくて辛いにきまってる。

もちろんこのまま家に置いておけないことは分かっていても、やっぱり火葬してしまうというのは辛い。

火葬場で重さを計ったら1.7kgで、(実際に抱くともっとずっと軽く感じるのだけど)40分もかからずにコテツは骨になってしまった。

骨は細くて小さくて、それがコテツだったと言われても全然ぴんと来なかった。
だから今でもちょっと実家に帰ればコテツがいるように思える。