2016/02/20

岡本かの子短篇集『鮨』(昭和16年/改造社)



装丁画は岡鹿之助。岡鹿之助は岡本かの子の息子の岡本太郎のパリ時代の友人だったそうだ。
そして解説(「解説風に」というタイトルで)はかの子の夫の岡本一平が書いている。これがまたいい。この短篇集は一平が選別したようだった。
どの短篇もとてもおもしろかった。